2007年06月30日

Saturday TomoBiz Article Vol.94 (MSBL)

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"Success is not counted by how high you have climbed but by how many people you brought with you."
--Wil Rose

今回は、私の住むルイビル市(ケンタッキー州)で夏の間に開催されるレクりエーション社会人野球リーグの話です。
このリーグ、去年から私も参加させてもらっているんですが、なんか少し不思議な感じがするんです。

年齢別でいくつかのリーグが存在していて、私の参加しているクラスは25才以上。ほとんどが高校や大学時にプレー経験のある人ばかり。でも、現役を退いて、運動不足やら40才を越えた人もたくさんいて、リーグのレベルはそんなには高くない。

不思議な感じがするって言うのは、レクリエーションの野球リーグということで、遊びでやっているイメージだけど、実際はそんなことはなく、みんな熱いんです。もともと野球をやってきた人の集まりだから、自然に熱くなるのでしょう。と、思えば、楽しい雰囲気も存在していて、真剣さと楽しさが良い具合にミックスされてるんです。

今回、この話を紹介させてもらったのは、先日リーグのコミッショナーとリーグ運営に関してディスカッションする機会があり、とても違った観点でリーグのビジネス運営をしていることを教えてもらったから。

このリーグへの参加費として、一人約2万円くらい払っている。25-30試合を6月から9月の上旬にかけてリーグ戦が展開される。

ちょっと参加費、高いイメージしませんか?
わたしの疑問は、このリーグへの参加者や観戦者の特徴を考えれば、スポンサーの一つや二つ、取れてもおかしくない。
それで、選手の参加費を下げれば、もっと参加チームが増えるし、全体的にリーグのバリューが上がるのでわと。

現在、リーグへのスポンサーをとっていない理由を、リーグコミッショナーは以下のように話してくれた。

「このリーグは野球を本当に愛する人のために存在する。そして、参加を決めた選手には、責任をもってリーグ戦を積極的に参加してほしい。もし、スポンサーがとれ、参加費が安くなったり、ゼロになれば、チーム数も増えるし、参加者も増えるだろう。しかし、中途半端な気持ちで参加する選手が増えるし、いろいろな理由をつけて試合にこなかったりして、人数が足りなくて試合ができないというケースが多く存在するでろう。したがって、全体のリーグのクオリティーが下がると判断し、スポンサーは取らない方向で考えている。」

なるほど。

確かに、試合を休む選手はほとんどいなく、平日の練習へも参加し、試合には真剣に取り組んでいる選手がほとんどである。
真剣に取り組んでいるから、その中で楽しめることは、非常にクオリティーが高く、また一生懸命がんばろう、となるのであろう。

こういう考え方もあるんですね。
勉強になった。
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2007年06月23日

Saturday TomoBiz Article Vol.93 (Youth)

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"The theory of marketing is solid but the practice of marketing leaves much to be desired."
--Philip Kotler

IOC(国際オリンピック委員会)は2012年のロンドンオリンピックでの参考競技種目の追加を議論しているという。

その種目とは:「スケートボード」

いわゆるスケボーですね。
小さい頃、よくやりましたよね。

現在、スポーツ先進国でのスケボーの子どもへの人気が急上昇中なんです。アメリカでは、プロのツアーがあり、子どもへの人気は半端ではない。

そうなんです。スケボーを追加しようという目的は、子ども層へのオリンピックのアピールということがあるんです。

冬季オリンピックでの、スノーボードも同じ考えかたですね。
2008年の北京オリンピックでは、BMXという「モトクロス・サイクリング」という種目が新しく競技されます。

将来を担う子どもというセグメント、オリンピックの長期的成長を考えたときに非常に重要なターゲット層となる。

そんな子どもたちに魅力的な種目を導入する事によって、その他スポーツも含めたオリンピックというスポーツの祭典へ注目してもらうというのが戦略です。

子どもにとってもっとスポーツが身近に感じれるものとなる為に、オリンピックの役割は重要です。そういった意味から、是非スケボーが導入されることを個人的には願っている。






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2007年06月19日

近況

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また、更新が滞ってしまい恐縮です。

この前の更新がAEMAコンベンション参加についてだったが、先々週の日曜日に無事、帰国。

その間、プロサイクルロードレースチームで活躍するメカニシャンとの出会い、ヨコハマボウルでのゲームユニフォームの納品、いよいよ来月迫ったアメリカンフットボールワールドカップ関連の仕事、そして、AEMAコンベンションの参加等々。。。

※第3回アメリカンフットボールワールドカップ 川崎大会についてはこちらを。
大会公式サイト:http://wc2007.info/
日本代表オフィシャルサイト:http://wc2007.info/japan/

これから、少しずつ整理して、少しずつ更新していきます。


今日はAEMAでの写真を1枚。

.


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2007年06月16日

Saturday TomoBiz Article Vol.92 (i phone)

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Never Been a iPod
--iPhone CM tagline

携帯電話の進化はとどまりませんね。
どんどん新しい機能がでてきます。
携帯ファースト世代の私としては、当時の巨大で高額で電話をかけるという機能だけだったことが、ほんと懐かしい思い出です。

さて、また話題の新スタイル携帯電話が間もなく、アメリカで発売されます。
「iPhone]
http://www.apple.com/iphone/technology/specs.html

マックコンピューター、iPodでご存知の、アップル社からの発売です。タッチパネル式の操作という今までになかった携帯電話でその他機能もとても充実している。(上記サイト参照)
そして見た目もカッコよく、間違いなく売れるでしょう。

ただ問題は電話本体の価格。小売価格で500ドル-600ドル(6-7万円)はするという。そういうことで、ターゲットとなるユーザー層は平均以上の所得層ということになるのでは。

6月29日の発売に向け、テレビCM数がここに来てどんどん増えてきている感がる。そして注目すべき点は、このiPhoneのCMであるが、スポーツ関連番組のCM枠での放送が非常に多いということ。

つまり、スポーツのオーディエンスは比較的高所得層が多いという判断である。

特にゴルフやテニス、モーターレース、などの観戦者は高額所得層が非常に多く、5月・6月のメジャーイベントでCMが多く放送されている。

商品CMはマーケティングの一環であるが、常にターゲットユーザーを意識したもので有るべきであり、能率的で効率でなければいけない。

ただ視聴率がとれる番組にCM放送をしても、視聴者層とその商品のターゲット層が一致していなければ、高額なCM料の支払いだけで終わりかねない。

どの媒体を使えば、どんなユーザー層にメッセージを届ける事ができるかをしっかりと把握しなければいけない。


さて、このiPhoneはアメリカと日本の通信方法が異なることから、そのままの商品が日本に入ってくることはない。おそらく国内通信の大手、NTTドコモ・au・ソフトバンク社が、同等の商品を近い将来に発表してくのであろう。

しかし、6-7万円だして、みなさん買いますか???
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2007年06月09日

Saturday TomoBiz Article Vol.91 (Super Regional)

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Baseball out of the shadows
-- Courier Journal

アメリカ大学スポーツは非常に大きな産業という話は随時お話している。しかし、その中心にあるのは学生2大スポーツである。
−アメリカン・フットボール
−バスケットボール

野球は???
大学スポーツとしてはあまり人気がないんです。
シーズンが2月にはじまるけど、テレビ中継はほとんどないし、観客もほとんどはいらない。しかし、6−7月にかけて行われるカレッジワールドシリーズと言われる全国大会はケーブルテレビ(ESPN)で放送されそこそこ注目は集まる。その理由は、その時期に行われる大学スポーツが野球くらいだからということである。

私のいる町の大学、ルイビル大学の野球チームの話である。
この大学も他のスポーツ強豪大学と同じく、フットボールとバスケットボールチームが全国大会の常連で、数あるスポーツプログラムのなかでも際立っている。そんな中野球チームは例年全国大会へ出場できるほど強くはなく、注目を集めることはほとんどない。

しかし今年は少しちがう。シーズンを好調に進み、全国大会の出場権をかけSuper Regional シリーズに進んだ。

このシリーズは3戦(2戦先勝)でこの週末の金・土・日、ここルイビルで開催される。

このシリーズの試合チケットが今週のはじめに売り出された。2500席の指定席は即完売という報告でいくらで売り出されたのかもわからない。一般自由席、外野の芝生席が金・土の2試合セットの販売のみで、24ドル(約2900円)。

通常のシーズンのチケット価格が、2−3ドルで、それでもほとんど客が入らないことを考えると、破格な価格設定である。それでも、すごい勢いでチケットが売れているという。

1勝1敗でも日曜日の3戦目は単日で当日にチケットが販売されるらしい。きっとそうなればチケットの価格はさらに上がるのであろう。

需要と供給の法則ですね、商品の価格設定は。
商品の価値をしっかり評価しての価格設定をする必要がある。

今回のルイビルチームのルイビルでの全国大会の切符をかけたこのシリーズは、ルイビル大の学生・関係者はもちろん、地域の住民にとっても価値の高いプレミアチケットなんでしょう。

posted by tokuyama at 04:08| Comment(0) | TrackBack(2) | Tokuyama | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月02日

Saturday TomoBiz Article Vol.90 (OneMarket4)

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The World is Flat
--Thomas Friedman

前回話した、「アウトソーシング」と「オフショアリング」とは?

アウトソーシングという言葉は近年よく耳にすると思う。
簡単に言えば、事業の一部(もしくは大部分)を他社へアウトソース(業務委託)することである。
これは、海外でのビジネスだけじゃなく、国内のビジネスでも近年多く行われているビジネスの手法である。

オフショアリングとは、海外で事業を展開する際、その地域に自社の拠点事業所を置き、ビジネスを展開する手法のことである。


前回話した通り、海外でビジネスを展開する際、その手法の選択は非常に重要な要素になる。アウトソースかオフショアか。

双方とも短所・長所の両方をもっている。
例)
アウトソース
長所・事業展開マーケットの特徴を把握している。
短所・業務を委託するので、事業のコントロールを多少失う。

オフショア
長所・自社のコントロールの下、事業が展開できる。
短所・新しいマーケットの特徴の理解に苦しむ。巨額コストを要す。


大企業はオフショアを用いビジネス展開をするケースが多い。それは、資金が潤沢にあるので、自社コントロールという重要点を重視でき、しっかりとしたマーケットの特徴をリサーチすることができ、それに対応することができるからである。

海外でビジネスを展開する際、そのマーケットの特徴を理解することはとても重要である。文化やビジネスの仕方はそれぞれの国で違うことは大いにある。日本とアメリカは相当違うと認識する。数的データだけで、マーケットを理解しようとすれば、必ず失敗する。そういった観点から、それぞれのマーケットを知り尽くした、他社に業務を委託するアウトソーシングは近年、インターナショナルビジネスのトレンドとなってきている。


日本でのビジネスを考えているこの会社、アウトソースかオフショアか、最終判断はこの秋までに出す予定のようだ。


「World is Flat」
世界のマーケットはどんどん接近してきている。あなたの顧客はあなたの地元やあなたの国にと限定する時代は終わっている。逆を言えば、あなたの競合他社は世界中に存在すると言う事。彼らは今もビジネスチャンスを伺っている。

OneMarketの時代ですよ。準備はできてますか?

posted by tokuyama at 06:19| Comment(0) | TrackBack(1) | Tokuyama | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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