2007年07月28日

Saturday TomoBiz Article Vol.98 (ISA)

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"You have to expect things of yourself before you can do them."
--Michael Jordan

昨日リサーチのカンファレンスに出席してきた。
その中で非常に興味のある研究の発表があった。

それは、アメリカの大学スポーツ(NCAA)で現在活躍するInternational Student Athletes(ISA) とDomestic Student Athletes(DSA)の関係の研究であった。

詳細は省きますが、その中で提示されたデータで、ISAの人数が年々異常な勢いで増加しているとのこと。

現在その総数:約10,000人

アメリカの大学スポーツに在籍し、活躍している外国籍のアスリートの数ですよ。この数字にはビックリしました。

彼の説明では、種目によって外国人の座席の比率の傾向が違って、例えばサッカーなどは、圧倒的に外国人のアスリートがどのスポーツよりも多いなど。

考えてみてください。
この傾向、プロじゃなく、大学スポーツですよ。
「誰にでもドアが開かれている」というのは、建前だけのようです。
実際、多くのISAは自身から、アメリカの大学でプレーを望んでアメリカにやってきたのではないという。大学からのスカウトがあってのことがほとんどのケースのようである。

つまり、大学スポーツと言えども、ビジネスの感覚がしっかり浸透していて、強いチームを作りが必須となっているのである。

NFL・MLB・NBAの存在はそのマーケティング努力で、世界に知れ渡っている。しかし、NCAAの知名度は現状そこまで大きくものではないであろう。彼の考えでは、NCAAがISAを積極的に取り入れることに対して介入しているのではないかという。そして、世界的にそのブランドをマーケティングし、バリューを高めようとしていると。

限られたアスリートしか、大学でプレーできない(特にディビジョンI)のがアメリカ。その限られたスポットをISAが占領するようなことがあれば、DSAのチャンスはどんどん少なくなる。アメリカにあるアメリカの大学のスポーツ、DSAの教育的要素はどこかへ忘れ去られていませんか?

勝利至上主義。
恐るべしアメリカ!
posted by tokuyama at 13:55| Comment(0) | TrackBack(0) | Tokuyama | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月21日

Saturday TomoBiz Article Vol.97 (MSL)

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Opening the Door -'Beckham Rule' could bring mega-stars to MLS-
--SI.com

あのベッカムがアメリカのプロリーグのMajor League Soccer (MLS)に移籍することはみなさんご存知だと思います。そして、彼のMLSデビューが本日、21日なんです。

アメリカでは近年、こどもを中心にサッカー人口が急増しています。しかし、その人口の増加傾向とは反し、観戦スポーツとしてのサッカーはまだまだ他のメジャースポーツには到底及ばない存在というのがが事実でしょう。

アメリカでは、「フットボール」と言えば、サッカーではなく、アメリカン・フットボールなんですね。そんな中でサッカーを受け入れない人が今でもかなり存在します。

さて、今回のMLSのベッカム獲得はもちろん、サッカーの人気獲得に強い願いが込められている。MLSはベッカム獲得に際して、ルールまで変更しました。

それが「ベッカムルール」と称されています。

これは、MLSではサラリーキャップが適用されているのですが、各チーム決められた人数だけ、キャップ対象外の外国人プレーヤーを獲得することができるというもの。

つまり、今まではキャップ内に選手のサラリーを抑えなくてはいけなく、現役バリバリの海外のスーパー選手の獲得はほぼ不可能であった。しかし、今回のルール改訂で、海外のスター選手に高額なサラリーを支払い、MLSでプレーするという交渉ができることとなったのである。

実は、MLSはアメリカに在住のヒスパニック系(中・南米人)にターゲットを宛てているという。これらのヒスパニック系の人たちにとってサッカーはナンバー1スポーツであるのだが、MLSにはアメリカ人プレーヤーがほとんどで、彼らのにとっては、非常にレベルの低いリーグとして見られている傾向がある。海外のスター選手を獲得することによって、MLSの価値とパフォーマンスのレベルをこれらのヒスパニック系の人たちに受け入れてもらえれば、MLSファンは一気に増加すると言われている。

さて、ベッカムはMLSの救世主となれるのであろうか?
多くのスポーツコメンテーターは非常に辛口のコメントをしている。
観戦スポーツとしてのサッカーは、アメリカでは成長しないのであろうか?

今日のデビュー戦、アメリカがどんな反応を示すか、ひそかに楽しみにしている。
posted by tokuyama at 15:07| Comment(0) | TrackBack(1) | Tokuyama | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月14日

Saturday TomoBiz Article Vol.96 (all-star)

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Say Hey Kid!
--Willie Mays's nickname

今週行われた、MLBオールスターゲーム、楽しみましたか?
イチロー選手の活躍、すごいのはすごいけど、なんかもう普通の感じでみていました。確実にMLBの選手の中でもトップクラスの選手であることは間違いないし、選手・関係者とも認めていることでしょう。

今回の見所(ビジネス)は、試合前のセレモニーにもありました。
日本ではどこまで放送があったかわかりませんが、今回のテーマは、
「Willie Mays}
という選手。

Willie は野球殿堂入りを果たしている、いわゆる伝説のヒーローで、その選手生活のほとんどをサンフランシスコジャイアンツ(オールスターゲームの主催球場)で過ごした選手である。ジャイアンツファンはもとより、多くの野球ファンから親しまれ、最も素晴らしい選手の一人と言う人も多い。

目玉のセレモニーは、現役のスーパースターである、ボンズ、ジーター、グリフィー、などのオールスターに参加の選手全員で、Willieの入場を迎え、彼の歩く後をみんなで囲みながら、進んでいくというものであった。これは、すごい絵で、迫力と感動が映像を越えて伝わってきた。

オールスターゲームは、野球ファンの祭典であり、全米のファンが注目するげームである。そんなゲームで、なぜ、こんな昔の選手を称え、メインセレモニーにするほどのことをするのであろう?

それは、このオールスターをバリューを上げる為だけに行われているわけではない。色々なファン層が注目しているこの野球の祭典で、MLBという商品の促進をしているのである。

長い歴史をもつMLBで、その伝説の選手達というのは、かれらの宝であり、その宝を持ち腐れさせず、フルに活用しようといているのである。

非常に感動のあるセレモニーであった。


追伸:
イチロー選手がマリナーズと5年の契約を延長するとの会見がありました。その額なんと、5年で、9000万ドル(約110億円)。
つまり、一年の年俸が20億円以上ということになりますね。
すごい!の一言です。

ヤンキースに移籍とか、他の多くのチームも興味を示していたし、シアトルファンにとっては一安心ですね。個人的には、日本に帰るのでは思っていたので、少し残念です。

記者会見後、周りのアメリカ人と少し話したのですが、彼らのイチロー選手への評価も非常に高く、「もう少し高くても良いんじゃないの」って人がほとんどでした。野球ファンにも、かなりの高い評価を獲得してますね。
posted by tokuyama at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | Tokuyama | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月07日

Saturday TomoBiz Article Vol.95 (HOT DOG)

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"Sports Do Not Build Character...They Reveal It"
--John Wooden

突然ですが、「スポーツ」ってどんな定義をすればいいのでしょうか?

実は、今まであまり深く考えたことがなかったんです。
というか、あまり「定義」って言葉が好きじゃないので、あまり興味はないんですが…。

だけど、ちょっとしたきっかけで最近考えていみてるんです。
そのきっかけとは、アメリカで毎年行われる「ホットドック大食い大会」。

ご存知の人も多いかも知れませんが、日本人の小林さんが2001年からこの大会で6連覇していて、今年は7連覇に挑んでいたんです。

しかし、家族の不幸ごとやあごの怪我などがあり、万全の状態での出場ではなかった様子。コンテストは、4日にニューヨークで行われ、残念ながら2位に終わり、連覇が途切れる結果となった。

疑問:
「ホットドックの大食い大会」ってスポーツイベント???

今までなんとも考えてなく、観戦していたけど、今年は小林さんの頑張り、そして、敗北・悔しさ、などを通して、スポーツ的な感動を感じながらみていました。

ESPNというスポーツケーブル局で放送され、アメリカでは、スポーツのカテゴリーとして扱われている傾向はある。

ホットドックの大食いはスポーツなんでしょうか?
って考えたら他にも判断が難しいものも沢山ある。

ビリヤードは?
ポーカーゲーム?
雪合戦は?

何か、良い考え方をお持ちの方、是非お知らせください。
posted by tokuyama at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Tokuyama | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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