2007年11月24日

Saturday TomoBiz Article Vol.115 (After Thanksgiving)

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Black Friday
http://en.wikipedia.org/wiki/Black_Friday_(shopping)

ブラック・フライデー。
アメリカでの年末商戦の開始日とされる、ビジネスにとってとても重要な日。
11月4週目の木曜日のサンクスギビングという祝日の翌日が毎年ブラック・フライデーとなり、この日からクリスマスまで、一番忙しいショッピングの期間となります。

去年もその前の年も、ブラック・フライデーについて記事を書いた。(Vol.11 & Vol.63参照)

今年は、去年と同じ電化製品の量販店に出かけた。
理由は、消費者のセールの広告に対する反応を観察したかったから。(例年のごとく、買い物が目的ではないんです。笑)

この日、市内の小売り・量販店は早朝より開店する。
この電化製品量販店は5時に開店。スーパーセール商品は数が限定されているので、多くの人が開店のずっと前より集まり、行列をつくる。

去年午前3時にこの店に到着した時は、すでに1000人くらいの人がいた。今年もまた、同じ時間に到着したのだが、なんとその数は去年をかなり上回るものに。開店の時間には、3000人以上の人はいたのではと思う。

では今年、この電化製品店の出した広告とは?
「200ドル以上の買い物で、同敷地内にあるファーストフード店での朝食券をプレゼント」というものであった。

そう、単純なこの店と、ファーストフード店のタイアップのマーケティング企画である。

ファーストフード店での朝食、4−5ドル程度のものである。
この程度のプロモーション企画でも、消費者の反応はかなり良かったと思う。

長時間、開店を待ち、大勢の人が群がるショッピングの後、食事は簡単に済ませたいという消費者の心理をうまくついた企画と感じた。

どれだけの人が200ドルの買い物を実際したかは、あまり問題ではない。集客競争に勝ち残るために、何をすればいいのか。

実際、例年以上の集客があり、これからの年末商戦にはずみがついたのは間違いないだろう。

スポーツは一般のビジネスと比べ、とてもユニークな要素を多く持っています。しかしながら、消費者を対象にビジネスしているという点では、全く一般ビジネスと同じであり、これらのビジネスから学ぶところは沢山あります。

常にアンテナを立て、他ビジネスから学び、自身のビジネスに役にたててほしいと思う。
posted by tokuyama at 15:22| Comment(0) | TrackBack(0) | Tokuyama | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハッピーの条件

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長らくご無沙汰しておりました.

先日コーチしているチームがプレーオフで敗戦し、シーズンオフとなってしまいました.

さて、本日はハッピーの条件というタイトルにしてみました.

大学時代好きだったガールズバンド、Pink Sapphire の曲のタイトルでもあります.

なぜ、このタイトルにしたのかというと、スポーツをする、コーチングする上で、ハッピーになる事が非常に重要だからです.


しかも皆が”ハッピーになる”事が重要です.

それが円滑な組織の運営につながるからです.経済学的にもスポーツ業界はまだまだ未成熟です.だから、短期的な利益を求めて一人が利益をまとめて享受しようとする経済学的に非効率な状況になっています.そうではなく、仕事の役割分担をきっちり行い、それぞれの仕事を理解しながら有機的に組織を運営し、利益分配を行う事で、マーケットも広がり、結果として皆がより多くのハッピーを得る事になると思うのです.


私がアメリカから戻って、日本で仕事をしようと思ったのは、まさに今いるチームでそれが出来ると感じたからです。そして無論今でも感じています.優秀なリーダーのもとでそれぞれが正に梁山泊のように力を発揮する。しかし、皆が同じ方向性を持って行動する.これは、非常にすばらしい組織であると思います.

もっと掘り下げると、トレーニングの内容にしてもそうです。最終的にそのスポーツがより高いレベルで行えるようにするのが、練習であり、トレーニングであり、ケアであるといえます。トレーニングはこの中では、よりハードで密な練習に耐えられる身体、動きを作り上げる事、そのスポーツで行う動作をよりパワフルに行えるようにする事が目的になる訳です.従って、けがをしてリハビリをしている選手でも、健常で練習している選手でも行うトレーニングの内容は方向性的には同じであるべきで、レベルが違うだけであるべきなのです.そうすれば、けがをしても再発がしにくくなるし、復帰したときに選手がギャップに苦しむ事もありません.そして、選手が動作をよりパワフルに行えるように動作とパワーと安定性を最適化するには効率的な動作とそれを支える筋力、パワーが必要なのです.
動きの効率化を行い、それを支えられるようにするという事は、正によりパワフルに動けて、よりけがの可能性を下げるという事なのです.これは正に経済学的にも、まず向かうべき方向であると言えるでしょう。

そう考えると、特色を生かした組織運営、そして(選手)個人レベルでの効率化は皆の”ハッピーの条件”だと思うんです.

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2007年11月19日

スポーツセーフティ

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これまでも防具メンテナンスの目的の一つが「選手が快適にそして安全にプレーするため」にあること、医科学研究会などでそれにテーマに講演させてもらったことはこのブログでも書いてきた。

また、最近ではスポーツの現場でおこる「心臓震とう」に起因する突然死の問題やその予防対策としての防具「ズームバング」に関わることで前にもましてスポーツの現場における「安全」を意識するようになった。

意識することでつながるのか、ズームバングの納品先で「SPORT SAFETY JAPAN」というNPOの存在を知った。

◆SPORTS SAFETY JAPAN
http://www.sports-safety.net/ssj/index.htm

偶然、その団体の立ち上げに関わっていたのが、以前、訪問させていただいた西武プリンスラピッツ(アイスホッケー)でトレーナーを務めていたSさん。

その時にも、プリンスラピッツのエキップメントマネージャーのKさんとSさんと3人で怪我などの安全対策はもちろんだが防具、用具の面からも安全対策は必要だという話をしていて、トレーナー、スポーツドクター、エクイップメントマネージャーが協力してそのような取り組みをしていければとお互いに話していた。

そんな前置きがあり、早速、Sさんに連絡をし、一度、活動内容などについて詳しくお伺いしたい旨を伝えお会いすることになった。

色々、お話を伺うなかで、活動の主旨、ビジョンに共感することが非常に多く、エクイップメントマネージメントの面からはどのように協力することができるだろうかと自分なりにいくつかのキーワードを思い浮かべてみた。

「防具、用具の管理」

「連携」

「スポーツの垣根」


一番初めのキーワードについてはエクイップメントマネージメントの重要な役割の一つであり、選手の「安全」を意識したうえにメンテナンスを含めた管理があることはこれまでにも書いてきた。

2つ目にについては、スポーツの現場におけるいわゆる「裏方」と言われるトレーナー、マネージャー、S&Cコーチなどとの連携。こと安全対策への取り組みに対してはこれに指導者なども含めて情報共有、交換ができる横のつながりが必要となってくるのではないか。

そして、最後。エクイップメントマネージメントでも実現したいと思っていることだが、自分が関わるスポーツに限らず、コミュニケーションしていくこと。

総じていえばなんだろう?

それぞれのスペシャリストが「チーム」となってスポーツの現場における安全にも取り組んでいくということだろうか。

自分自身、共感することの多いSPORTS SAFETY JAPANのこの取り組みには今後も注目していきたい。

同時に、エクイップメントマネージメントを通じて、できることを意識しながら活動をしていきたい。








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2007年11月17日

Saturday TomoBiz Article Vol.114(W.Sports)

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"Ah, the glories of women's sports: the camaraderie. The quiet dignity. The proud refusal to buy into traditional stereotypes of beauty."
--Sports Illustrated For Women

この一週間、プロジェクトの関係で、大学の女子バスケットボールチーム(ルイビル大学)の練習に度々お邪魔し練習をすぐそこで観察していた。

一般的に、女子スポーツは男子スポーツ種目に比べ人気がないというのは、どこの国でもよく似た傾向があるのではと思う。

スポーツ大国アメリカでも、その人気は雲泥の差があり、女子スポーツの発展は足ふみ状態にあると言っていい。

私自身は、密かに女子スポーツの観戦はとても好きである。女子マラソン、柔道、フィギュアスケート、バレーボールなどは、本当によく観戦する。

だから、女子スポーツがもっともっと発展し、もっと沢山の選手が活躍できる環境の整備がなされ、もっとたくさんのファンを喜ばしてくれれば、といつも思っている。


しかし、アメリカに来て、男子スポーツの規模の凄さに圧倒され、女子種目にはほとんど注目していなかったというのは正直なところ。

例えば、ルイビル大学で言えば、男子種目のフットボールとバスケットボールが巨額の利益を上げるスポーツチームであり、女子スポーツ種目で利益を上げているチームは一つもない。

男子バスケは単チームで純利益でなんと、約13億円を計上しているのに対し、女子バスケは約2億円の赤字というのが現状である。

なぜ、大学は利益のあがらない女子スポーツ種目まで抱えているかと言うと、国の法律であるTittle IX というものがあるから。

この法律はアメリカのスポーツを語る上で、不可欠なトピックなので今後じっくり話していくとするが、簡単に言えば、男子種目と女子種目の数を同等程度にしないといけないというもの。

つまり、法律に守られ大学の女子スポーツは存在の維持が継続できているということになるであろう。

この一週間じっくり見学させて頂いて、再確認した。
女子スポーツにもエンターテイメント性は十分あるということ。

パフォーマンスだけを言っているのでない。
もしそこだけを注目すれば、もちろん男子の方が、速く走れるだろうし、高く飛べるだろうし、速いボールが投げれるであろう。

しかし、人々がスポーツに魅かれる要因は他にも様々存在する。
彼女たちのひたむきに練習に取り組む姿勢、コーチの指導に素直に耳を傾け、チームメイトをいたわりある姿勢。他にも練習の姿から、ひしひしと感じたことはいっぱいあった。

彼女たちが男子選手のようにもっと注目され、もっとたくさんのファンを楽しませてくれればと、心から思った。

シーズンは始まったばかり。今シーズンは、彼女たちの一戦一戦に注目していくつもりである。

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2007年11月10日

Saturday TomoBiz Article Vol.113 (LPGA)

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"Practice as if you are the worst, perform as if you are the best.”


商品のカスタマイズ化はどんどん進んでいます。
スポーツ界でも同様の傾向が見受けられます。

LPGA(アメリカ女子プロゴルフ)は、今後のトーナメント観戦チケットのカスタマイズの実施を発表。

どういうものかと言うと、今回はそれぞれのファンがチケット購入の際に好きな選手の選び、その選手のイメージ、プロファイルなどが、チケットの裏に印刷されるということ。

もちろん事前の注文限定ということになります。

この好きな選手のプリントは第一段階ということでしょう。

チケットのカスタマイズというのは、非常におもしろいマーケティングのアイデアと感じた。

それは、チケットというのはスポーツの場合、商品となりえるからである。なぜかというと、ライブ観戦がもちろん商品であるが、その商品は消費とともになくなり、二度と同じ商品を求めることはできない。その観戦のチケットというのは、その試合を観戦した「証」なのである。

さてチケットのカスタマイズですが、今後いろいろとアイデアが広がっていくものと考えます。

チケットの事前購入には情報提供が必要となる。これらの集まった情報を即座にチケットに関わるマーケティングと展開していくのであろう。

どんな戦略をくりひろげていくか、非常に楽しみである。
posted by tokuyama at 14:54| Comment(0) | TrackBack(0) | Tokuyama | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月07日

偶然?

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先々週の週末の話。

会社がマネージメントを担当しているツール・ド・フランスを目指す日本のプロロードサイクリングチーム「エキップアサダ」が参戦するジャパンカップ ロードレースでチームオフィシャルグッズの販売ブースを手伝う為に栃木県は宇都宮へ。

エキップアサダについてはこちら
http://www.cyclisme-japon.net/

ジャパンカップ前日の金曜日の深夜、駅前のビジネスホテルにチェックイン。時刻は午前2時すぎだったろうか。
部屋のテレビを何気なくつけると、日本テレビで放送しているNFLのダイジェスト番組「NFL倶楽部」がやっていた。TV

普段は間違いなく寝ている時間だが、明日の準備でもしながら見ていると「次のコーナーはNFLの舞台裏、用具係を一日体験!」というコメントとともにCMへ。

「用具係!」exclamation

もちろん、即反応。

CM明け、楽しみに待っていると番組リポーターがNYジャイアンツのエキップメントマネージャーのゲーム当日の仕事を1日体験するという内容。

仕事の定番、洗濯したりタオルたたんだり、ゲームの数時間前にはロッカールームのセットアップしたり、ヘルメットチェックしたり・・・

映像見てるだけで、何故か部屋でひとり、妙にテンションあがりました。右斜め上

先述のとおり、普段は寝てる時間。

あらかじめこんなコーナーがあるとわかっていれば録画するなり、起きて見るなりするだろうが、予告無しで偶然つけたテレビからピンポイントで「用具係」のコーナーを見るとは。。。

書きそびれていた宇都宮での深夜の話。

最近、心の少し奥のほうにあった思いが、もう一度、引き出された。


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2007年11月03日

Saturday TomoBiz Article Vol.112 (connection)

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"NBA:Where Amazing Happens."
--New League Campign Theme

今週、NBAが開幕した。
その開幕に合わせ、新しいリーグ主導の広告キャンペーンを開始。

Where amazing happens.

このキャンペーン企画は、リーグ・チーム・選手、すべてが参画し、リーグ全体を盛り上げようというものである。

内容は、過去・現在の名場面・対決・記録、などをカットとして編集し、それぞれにリーグキャッチコピーになぞったメッセージを送るというもの。

例えば:
"Where 81 Points happens." (Kobe)
"Where Immovable happens." (O'Neal)
"Where never meant to happen happens"
(Golden State's playoff upset of Dallas last season)


このキャンペーンの実施は、カスタマーリサーチの結果がもととなっている。
主の結果は、NBAファンがリーグやチームとのコネクションをもつ理由として、パッション、激しい対決、パワー・チームワーク、リーグの伝統や歴史へのリスペクト、などがある。

リーグは今回のキャンペーンを通じて、これらの要素をメッセージとして送り、多くのファンにリーグ・チームとのコネクションを強化してもらうというのが目的である。

消費者であるファンと商品を提供するリーグやチームとのコネクション、なぜNBAは「ファンのコネクション」というテーマを選んだのでしょう?

スポーツという商品の特殊性を理解できれば、おのずとその重要性が浮かび上がってきます。
posted by tokuyama at 14:30| Comment(0) | TrackBack(0) | Tokuyama | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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