2007年12月31日

エクイップメントコミュニティ

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今年、「やっていかねば」と思っていた事の一つに「エクイップメント

マネージメント」に関わる、関わっていきたい人たちのコミュニティを

作る。」というものがありましたが、この年末に自分の活動を応援し

てくれる方々のご協力でSNSを利用してこのようなものが立ち上

がりました。


「日本エクイップメント学会」(仮称)
http://home.goo.ne.jp/community/2072


概要にあるようにスポーツを問わず、あらゆる防具、用具に関わる

人達のコミュニティーとして稼動していきたいと思います。

そして、ここでの交流、情報交換などを通じて、日本のスポーツの

現場にも根付く「エクイップメントマネージメント」を模索して、

日本のスポーツをエクイップメント環境の面からもより良くして

いくことを命題として今後も自分自身、活動していきます!

2007年、このブログを読んでいただいた皆様、

ありがとうございました。

是非、コミュニティの方も、今後、注目していただると幸いです。

それでは、皆様、良いお年をお迎え下さい。


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2007年12月29日

Saturday TomoBiz Article Vol.120 (NBA:new rules-1)

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“Talent wins games, but teamwork and intelligence wins championships.”
--Michael Jordan

NBAが、今シーズンいくつかの新しいルールを導入している。

この新しいルールはプレーに直接関係するものではないので、一般にはあまり知られていないが、ビジネス・マーケティングの観点からは非常に面白い試みだと思うので紹介していきましょう。

このいくつかの新ルールというのは、すべてファンがもっとゲームのエキサイトメント感を感じることができることを目的として導入された。

まず一つ目は、ヘッドコーチの試合中の小型マイク設置の任務。
つまり、試合前に放送局のテクニシャンがヘッドコーチに小型を取り付け、試合中のコーチの選手への指示や激励を、放送の責任者の判断により、頻繁にオンエアーされるというもの。

これまで、ファンはコートサイドで観戦しないと、試合中のコーチの声を聞くということ不可能でした。

しかし、この新ルールにより、最高レベルの選手に対して、最高レベルのコーチが、実際に試合中どのような言葉を使い、選手、コーチ間、または審判たちとコニュニケーションをとっているかを観察することが可能になったのである。

実際にルールの対象となっているコーチ達は大変のようです。
コーチといっても、選手と同様に試合中はかなりエキサイトメントしている時がある。

きたない言葉を使って審判に抗議することだって普通にあることであろう。

しかし、テレビの放送のエアーに乗るということは、公の場での発言となり、しかもライブでの放送が前提のスポーツでは、編集もできない。つまり、コーチの試合中の態度の変化は必然課題として求められているのです。

NBAはスポーツのインテグリティーを保つ責任を持っています。
コーチの試合中の言動は一般のファンの耳に届くわけで、コーチの一言一言はファンとNBA(basketball)との関係に大きく影響をもつことになります。
つまり、ルールが決定され、導入された以上、NBAは徹底的にコーチのコーチの試合中の言動・態度の改善を求め、指導しています。

実際に数名のコーチはすでに、「ふさわしくない言動があった」と罰金の対象となっています。


みなさんは、この制度どう思いますか???

他にも新ルールがあります。
それは次回。


皆様、よいお年をお迎えください。
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2007年12月22日

Saturday TomoBiz Article Vol.119 (Packers)

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"Football is an honest game. It's true to life . It's a game about sharing. Football is a team game. So is life"
--Joe Namath

先週、久々にNFLの試合観戦にでかけた。
接待での試合観戦だったので、シートロケーション(グランドレベルの7列目)は非常によく、大迫力のプレーを目のあたりに。

対戦カード
セントルイス・ラムズ(home) vs. グリーンベイ・パッカーズ

今シーズン両チームは対象的なシーズンを送っておる。
セントルイスは開幕から8連敗し、早々にプレーオフを逃す。
グリーンベイは絶好調で、すでにディビジョンの優勝を決め、スーパーボウル出場に非常に大きな期待がかかっている。

さてこの試合であるが、ほとんどのNFLの試合が試合前にすべてのチケットが完売するように、この試合前もチケットはすべて完売であった。

試合会場について驚いたことが。
超満員のスタジアムの半分近くが、ビジターチームのパッカーズファンであったこと。

私たちの座席はパッカーズベンチサイドだったので、ほとんどがパッカーズのファンであったと言っていい。

どのようにチケットを手に入れたか周りのパッカーズファンに聞いてみた。

ほとんどが、ラムズのシーズンチケットホルダーからの転売。
(シーズンチケット:Vol.116/117/118参照)

つまり、ラムズも多くのシーズンチケットを販売しているが、チームが不調なので、多くのシーズンチケットホルダーがチケットを再販しているのだ。

パッカーズはNFLでも最も人気のあるチームの一つで、全国にパッカーズファンが点在する。しかし、セントルイス近郊在住のパッカーズファンだけでは、あれだけの人数は集まらない、

多くのファンは、グリーンベイから応援に駆けつけたのだろう。

試合もパッカーズが快勝し、第4Qに残っていたのはほとんどがパッカーズファンで、どっちがホームチームかわからない雰囲気だった。

予備知識
パッカーズはNFLのチームの中でも最も古い歴史があり、人気があるチームで知られている。パッカーズの試合のほとんどは簡単にチケットが完売します。

ホームタウンのグリーンベイは人口が10万人足らずの、非常に小さい町。しかし、パッカーズのホームゲーム(スタジアムの収容:72,000)は常に満席となるので驚きである。



ラベル:NFL
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2007年12月15日

Saturday TomoBiz Article Vol.118 (Season Ticket-3)

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One man can be a crucial ingredient on a team, but one man cannot make a team.
--Kareem Abdul-Jabbar

シーズンチケットの話の最終回です。

プラスの面を話してきましたが、もちろんマイナス面も存在します。

特に問題になるのは、シーズンチケットとは、ホームゲームのすべての試合のチケットを意味するのであるが、チケットホルダーは、すべての試合を観戦するということはしない(現実的に難しい)。

アメリカのMLBのケースで考えると、ホームゲームは70−80試合開催される。例えば、人気チームのシカゴ・カプスはシーズンチケットの他、シングルゲームチケットの販売もほぼ毎試合完売。

つまり、全試合満席になるはずなのだが、時折、空席が目立つ試合がある。何故か?

答えは簡単で、シーズンチケットホルダーが観戦に来なかったのだ。

空席があっても、その空席がシーズンチケットホルダーのものであれば、すでに販売は完了しているわけで、チームにとってはダメージがないものと思える。

確かにダメージは小さい。しかし、まったくないわけではない。
チームは座席だけを売っているのではないからだ。

例えば、球場に車で来れば駐車場代、多くの人は試合観戦とともに球場内で飲食をするだろう。また、球場内グッツの販売の売れ行きは観戦者数と大いに関係する。

これらすべては、チームにとって非常に大切な収入源であり、いくらシーズンチケットを販売したところで、観戦に来てくれなければ、消費されない項目である。

特に、優勝争いから脱落が決定する、8月の下旬頃から、人気チームといえども空席が目立つようになり、チケット以外の収入源に大きなダメージを与えることになる。


シーズンチケット販売の重要度の理解と共に、これらの問題点の改善にも取り組まれている。

一つは、ホームゲーム全試合のシーズンチケットではなく、数十試合をうまくまとめたミニプランの充実は、どのチーム・スポーツでも実施されている。

つまり、試合数を少なくする事で、購入しやすく、また購入した試合には確実に観戦にきてもらおう、と言うのが狙い。また小口にすることで、より多くのファンが購入することができるという利点もある。

もう一つの対応は、シーズンチケットホルダーが、自身の観戦不可能な試合のチケットを第三者に販売することができる仕組みをチームが提供していることである。

NFLやNBAなどのアメリカプロスポーツのチームウェブサイトをみてほしい。シングルゲームのチケット販売は勿論チームのウェブで行われているが、それと共に、「チケットエクスチェンジ」みたいなタイトルがあるのに気づくと思う。

これは、シーズンチケットホルダーが観戦できない試合のチケットをチームのウェブサイト上に告知し、値段を好きに決め、堂々と第三者へ販売しているのである。

チームがこのようなサービスを提供する事により、シーズチケットの販売を促進し、またシーズンチケットホルダーが試合にこれない時も、そのシートが空席にならないように努力しているのだ。


もし、チームの成績に関わらず、毎試合が満席になるのであれば、シングルゲームの販売で問題ないであろう。

しかし、何十試合も行われるプロスポーツでは、シーズンチケットの販売は非常に重要なポイントになる。

スポーツファンの消費特性を理解し、フルシーズンチケット、ミニプラン、シングルゲームチケットの組み合わせを考えた、チケット販売戦略をチームは考えなければいけない。

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2007年12月10日

今、色々と・・・

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考えています。。。

もちろんエキップメント周りのことで。

あれやこれや。

もう少し頭と心を整理してから、ブログでも随時、書いていきたいと

思います。

近々では年内に、他スポーツのエキップメント関係者とお会いして、

彼らとも色々、アイデアを出し合えたらと。。。そんな、ざっくばらん

なミーティングをしてくる予定です。

さて、話変わって今週末は甲子園ボウル in NAGAI。

【甲子園ボウルオフィシャルサイトはこちら】

http://www.koshienbowl.jp/

ゲームオペレーションの仕事で大阪に行ってきます。

あまり時間はないかもしれませんが、関西のエキップメント事情も

しっかり見てきたいと思います。

☆お知らせ
この侍梁山泊でもおなじみ、BIG MASAが「トレーニングジャーナル」

(ブックハウスHD)に登場しております。

内容は「インシーズントレーニングについて」の対談記事、今回は

その前編です。

こちらも是非、ご覧下さい!



posted by hasegawa at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | Hasegawa | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月08日

Saturday TomoBiz Article Vol.117 (Season Tickets 2)

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One man can be a crucial ingredient on a team, but one man cannot make a team.
--Kareem Abdul-Jabbar

先週からの続きで、シーズンチケットの話。

14,500
Utah Jazz (NBA)が、今シーズンに販売したフルシーズンチケットの数である。

フルシーズンとは、開催されるホームゲームのすべてを意味する。

つまり、Jazzは20,000席弱収容のアリーナで、すべて試合の14,500席はシーズン前に販売が完了したことになる。

すごいですよね。

チームは、残りの5,000席強のシングルゲームチケットを販売すれば良い事になる。

どこのチームもシーズンチケットの販売に力をいれていて、Jazzの例は何も例外ではない。

大学スポーツにまで、この傾向は現れている。
私の住む町のルイビル大学はバスケの強豪チームをもち、数多くの熱烈ファンをもつ。

使用している20,000収容のアリーナの一階席はすべてシーズンチケットで毎年完売し、二階席も多くはシーズンチケットでの販売となっている。

前回述べたように、観戦スポーツチームは常に運営の安定を考えなければいけない。

シングルゲームの販売は非常に不安定要素、特にスポーツの場合、含んでいる事に気づかなくてはいけない。

その不安定要素の中心は、チーム・選手のパフォーマンスになる。
何度も述べているが、このパフォーマンスというのは、誰にもコントロールできない。

つまり、チームや選手のパフォーマンス次第で、シングルゲームチケットの販売は大きく変わるということ。

これだけ聞けば良い点ばかりですよね。
しかし、シーズンチケットの販売にもマイナス面は存在する。
思いつきますか?

次回へ。
posted by tokuyama at 13:31| Comment(0) | TrackBack(0) | Tokuyama | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月01日

Saturday TomoBiz Article Vol.116 (Season Tickets)

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One man can be a crucial ingredient on a team, but one man cannot make a team.
--Kareem Abdul-Jabbar

観戦スポーツチームの運営の中で、シーズンチケット(年間シート)ホルダーの存在は非常に重要なものである。

何故かというのは非常に単純で、チームファイナンスの安定がするという点があるからである。

観戦スポーツの場合、スタジアムの座席一つ一つが商品となりうるのだが、その試合が開始し、終了とともにその価値は「ゼロ」になるという特性をもつ。

つまり、他商品のように、商品を在庫し戦略的なプランをたてることができないのである。

従って、試合が開始されるまでに、どれだけ収容が可能な座席数を販売できるか、ということになる。

アメリカのスポーツでは、チームがどれだけシーズンチケットホルダーを持っているかで、チームの財政状況の安定度を判定することがある。また、シーズンチケットホルダーの獲得に様々な戦略が工夫され、実施されている。

日本の現状は、シングル試合の販売が中心(前売り・当日販売)であろう。

シーズンチケットの販売には、良い点・悪い点の両方があるのだが、その辺の話は次回へ。
posted by tokuyama at 13:07| Comment(0) | TrackBack(2) | Tokuyama | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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