2008年05月31日

Saturday TomoBiz Article Vol.142 (high school ski)

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Champions keep playing until they get it right.
--Billie Jean King

来年2月の高校総体スキー競技大会で、高校総体では全競技を含めて初のゼッケンスポンサーを導入するそうです。

参考記事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080528-00000020-mai-spo

今までスポンサーを取り入れてこなかったのは、例のごとく「教育の一環の高校スポーツに商業的要素」が入ること。

昔から不思議だったんだけど、「商業的要素」とはなんなんでしょうね?

お金儲け???

そんな一言・一面だけで説明できることではないと思いますよ。

大会全体の協賛や全選手対象のゼッケンスポンサー、何が教育の要素を害するのでしょうか?私には全く問題があるとは思えません。

問題は、スポンサーを受ける側(高体連)が、一般企業からのサポートを受け入れる体制ができているかどうか。

「教育」という要素をしっかり守りたいのであれば、まず守るべきことが何かのかを明確にする必要がある。「教育」ってものも一言では説明できるものではないですよ。

もし、アルコールやタバコ商品の露出が生徒にとって良くないのではあれば、それらの商品の企業を除けばいいだけです。

スポンサーから得る収入を、一部の人が利益を得る仕組みでなく、大会運営に、そして選手に還元できれば、スポーツの発展にも寄与することとなります。

「商業的要素」「教育」、もう一度、何を意味しているのか考慮してほしい。そして、高体連、非営利組織としてどんな役割・ミッションをもって存在しているか見つめ直してほしい。

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2008年05月24日

Saturday TomoBiz Article Vol.141 (Night Games)

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When you lose a couple of times, it makes you realize how difficult it is to win.
--Steffi Graf

近年、注目スポーツイベントが夜に開催される傾向があります。

アメリカスポーツで言うと、スーパーボウル(NFL)・NBAファイナルなど、夜の8−9時スタートが当たり前の傾向。

大学スポーツでも、人気のアメフトやバスケットボールのファイナルシリーズは、プロと同じように8−9時スタート。

これは、完全にテレビを中心とする、スポーツ放送メディアの事情にあります。

一昔、テレビのゴールデンタイムと言えば7−8時の枠だった。
しかし近年は7時より8時スタートが、8時より9時スタートの方が、スポーツ番組に限らず視聴率を獲れる傾向にある。

先日発表がありましたが、テニス女子オーストラリアOP決勝、今年まで伝統的にデータイムでのスタートでしたが、来年よりナイトゲームでの開催となるようです。

ファンあっての観戦スポーツ、この傾向は必然と言っていいでしょうね。女子テニスも4大トーナメントの決勝となれば、ゴールデンでの放送でも価値があるものと判断されるくらい人気があるってことです。

これらの時間帯でのスタート、気がかりが一つ。
Youth層の観戦者。

多くのスポーツは2−3時間という長時間の試合となります。
これらの時間帯のスタートは、まず、なまYouth層の現地でのライブ観戦を遠ざけます。

アメリカでの調査では、テレビ観戦は夜のゲームでもYouth層の観戦数の減少はないとの事。試合がクライマックスに進む10時‐11時台でも平均して子ども層の視聴者は確保しているようです。

これは当然で、スポーツの醍醐味はゲームの後半にあるからです。
問題は、この傾向がYouth層にとってよい事か。

Youth層は、将来メインの消費者になるわけで、スポーツにとってもとても大切なセグメントです。

Youth層がライブ観戦から遠ざかる、また、遅くまでテレビ観戦しないといけない、このナイトゲームの傾向、長期的に良いプランニングかどうかは、今後しっかり調査していく必要があると思う。

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2008年05月17日

Saturdsay TomoBiz Article Vol.140 (come-back)

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"When I play, I feel like in a theatre, why should I look ugly then, because I'm a tennis-player?"
--Anna Kournikova

日本女子テニス、最近活気があるようですね。
その要因は明らか、伊達選手の現役復帰。

復帰早々のあの活躍、誰もが彼女のパフォーマンスの高さに驚いたことでしょうね。

伊達選手は昔から人気です。それは、彼女のスキルの高さだけでなく、あの笑顔を代表とするファンを引き寄せるスター性です。

彼女が参戦するトーナメントは、今後一時的にかなりのファンを集めることになると予想します。

一つ気がかりなのが、彼女の復帰の理由というもの。
報道でしかわかりませんが、「若手の刺激になれば…」

若手だろうと、一流選手であろうと、他選手の為にプロのトーナメントに出場に参加するのはどうかと思う。

プロゲームはエキシビジョンの試合を除いて「真剣勝負」でなければ魅力が半減します。

練習で伊達選手から指導を受けるのとは別の話し。

もし彼女が本当に若手に「何か」を伝えたいなら、プロ選手としてた選手の為にではなく、ひたむきに上へ上へ目指してプレーしてほしいと思う。

現在の日本女子選手のトップ、世界で活躍する杉山選手も少し苦言を示しているようです。
参考記事:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080510-00000023-sph-spo

伊達選手のいちファンとして、トーナメントでの活躍をみたいし、世界で、ウインブルドンでのプレーを目指して頑張ってほしい。



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2008年05月10日

AEMAコンベンション、今年は・・・

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AEMAコンベンション、今年の開催地は・・・

ダラス です!

アトランタ、バッファロー、そして昨年のリノとここ3年間、コンベンションには毎年、参加をし、日本からの参加者も1人、2人、3人・・・と増えてきた。

そして、今年もコンベンションの時期が来月に迫ってきた。

しかし。。。

年に1回のことなので、参加を継続していきたいとは思っていたが、
今年は仕事との兼ね合いもあり、欠席をすることにした。

参加してきたコンベンションのことは、ブログでも書いてきたが、
内容自体は、毎年、大きく変わることはない。

ただ、参加を重ねてきて考えていたこととして、ただ「参加」をするだけでななく、毎回「テーマ」を持ってのぞむということだった。

もちろん、テーマの一つとして、最新のエクイップメント事情を見てくる、それを伝える、良いものがあれば取り入れる、エクイップメントマネージャーたちとの交流を深めてくるということなどももちろんだが
昨年のコンベンションを終えたあと、一番強く感じたことは自分達が「伝える」「発言する」ということ。


日本のアメリカンフットボールのこと、用具環境、エクイップメントマネージャーという存在自体がほとんど知られていないこと、日本から参加した個人として或いは日本人のメンバー達とどういうことをやっていきたいのか等々。

そして、自分達の活動の一つとしてSNSを利用して「エクイップメントマネージャーコミュニテイ」をまずは立ち上げてみた。
コミュニティはこちら→http://home.goo.ne.jp/community/2072

いまだ、数人の顔見知りのメンバーのみで、活発な活動ができているには至らないが、AEMAの運営ノウハウなど、将来的にしっかりした活動基盤とするためにAEMAから学ぶべき点は多い。

先述のとおり、今回は参加を見送ったので、コンベンションでのこの報告は出来ないが、次回参加時にまで、活動内容も含めて、少しづつ形を作っていきたい。

AEMAではまだまだ少数勢力の日本人メンバー。

いずれはAEMA JAPANとしてコンベンションでも存在感を発揮し、積極的な発言ができるようにしたい。

それが、次回コンベンションに参加する時の「課題」

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Saturday TomoBiz Article Vol.139 (Salary-08)

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Whoever wants to know the heart and mind of America had better learn baseball, the rules and realities of the game.
--Jacques Barzun

プロ野球選手会が2008年シーズンの選手年俸調査結果を発表したようです。

参考記事:
http://sports.nikkei.co.jp/flash.aspx?n=106865

注目は上記記事でも提示されているように、一軍選手の平均年俸。
日本プロ野球が6000万円強に対し、MLBは3億円以上となっています。

更に、球団別の年俸総額を見てみると、34億円(巨人)−12億円(広島)。

MLBのチームを見てみると、ヤンキースが約250億円でトップ。100億円以上のチームが半数。最低のマーリンズでも巨人を10億程度上回る約45億円。

まだまだ大きな格差がありますね。当然マーケットの大きさを考えるとMLBに軍配が上がります。しかし、プロである以上選手の評価はサラリーです。その選手を軸に展開されるプロスポーツリーグ、チームやリーグは常にファイナンスの向上に努め、選手に還元しなければいけない。

日本人選手の価値がMLBでも認識されている今日、これら現実の数字を見ただけで、日本のスター選手がMLBでプレーを望むのは必然的でしょうね。
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2008年05月03日

Saturday TomoBiz Article Vol.138 (R.I-2)

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" ... I realized that the secret to golf isn't how low you shoot when it's going good, it's how to make your bad rounds better."
--Notah Begay

日本のプロスポーツを見たとき、規模は別にして現在ビジネス・マーケティングが成功しているスポーツは「女子ゴルフ」ぐらいと思う。

女子ゴルフはこの5年で大きく変わりました。
きっと、スポーツ関係者だけでなく、スポーツファンならその違いは明確に指摘ができると思います。

その要因は非常に単純だと分析します。
組織の意識改革、そして「マーケティング」:商品であるトーナメントのプロモーションをどのようにすれば最も効果があるかを真剣に考え、実行してきている結果だと思う。

女子プロゴルフの救世主と言われている宮里藍選手は、実は必然的に現れてきたものです。

と言うのは、女子ゴルフ協会はジュニアの育成に宮里選手の登場前から非常に力をいれてきた。育成とはスキルのトレーニングにとどまらず、メディアやファンとの対応の仕方、プロ選手としての自覚なども含むようです。

つまり、プロ選手として最高のパフォーマンスを魅せるのは当然のことだけど、ファンがあってのプロスポーツというプロ選手であれば当然知っておかなくてはいけないことを皆自覚しています。

また、イメージも一新しましたね。
暗いイメージがぬぐえなかった一昔のゴルフ界でしたが、現在は非常にファッショナブルでおしゃれなスポーツとイメージがあります。

これはファン層拡大に大切な観点だけでなく、優秀なジュニア選手の発掘にも重要な役割を担っていると思う。

さて、宮里選手旋風が去った後、女子プロゴルフはどうなったか?
引き続き人気スポーツであり続けています。
それは、常に新しい人気・実力を備えた選手が登場しているからです。

当然、宮里選手の今後の更なる活躍は女子ゴルフ界に、大きな恩恵をもたらすことでしょう。しかし、もし彼女が突如「引退」するということになったとしても、女子ゴルフは当分安泰です。

それは、宮里選手だけに女子ゴルフの人気をゆだねているのではなく、しっかりとしたマーケティング戦略を実施しているからです。

男子ゴルフ、明確なマーケティングプランが見えません。
石川遼選手の人気による、男子ゴルフの注目は一過性に過ぎません。
女子ゴルフのように、組織の意識改革、そして中長期的なマーケティングビジョンを示し、展開していってほしいと思う。


女子ジュニア世代の人気スポーツはゴルフとフィギュアスケートで二分するようです。優秀な人材はこの2スポーツに流れていくんでしょうね。

その他のスポーツも同様に危機感をもって「スポーツマーケティング」の重要性を真剣に考える時期にきています。

posted by tokuyama at 05:14| Comment(0) | TrackBack(0) | Tokuyama | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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