2008年07月12日

Saturday TomoBiz Article Vol.148 (All-star week)

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Baseball is the only field of endeavor where a man can succeed three times out of ten and be considered a good performer.
--Ted Williams

MLB、今週で前半戦は終了し来週はオールスターウィークとなります。
今年は、名門ヤンキースタジアムで開催ですし、いや顔にも盛り上がるのは間違いありません。イチロー選手、ホームランダービーに是非出場してほしいですね。

さて、オールスターウィークと言えば、マイナーリーグのトップリーグである3Aのオールスターが、今年はここルイビルで開催されます。

3Aといえ、明日のスター候補が集まるオールスターゲームは結構な注目を集めます。(ケーブルですが全国放送となる)

少し前にチーム関係者と話しをしたんですが、やはり今シーズンはオールスター特需で景気が良いようです。

オールスターゲームそのものはリーグ主催であり、チームには直接的な利益はあまりません。

しかし、マーケティング力が生かされる部分は多数存在します。

例えば、オールスターのチケット売り上げはリーグがほぼ持っていきますが、販売・管理するのは開催チーム。つまり、リーグはチケット完売さえしてくれればいいわけで、その方法はチームが考え実施していく。

チームは必ず需要が供給を上回るこのオールスターゲームのチケットを武器に、先行特別販売や無料招待という戦略とともに、通常シーズンの年間チケット販売をシーズン前から計画・実施してきた。

年間チケットの購入試合数に応じてオールスター特典を用意し、多くの年間チケットホルダーを囲いこんだ。

また、球場に付随する権利はチームのもので、シーズンを通じてサポートしてくれるスポンサーの契約も好調。その理由は2つ。

一つは、全国放送となるホームランダービーとオールスターゲームでの商品看板の露出。通常、全国放送ともなるイベントのスポンサーとなることはかなりの契約価格となる。

しかし、シーズンを通じてのチームのスポンサーということで、通常の契約価格に少し上乗せした価格でこのような露出が可能になるという特典。

もう一つは、オールターゲームを含むその週のイベント参加チケットが、スポンサーシップの特典として組み込まれたこと。

つまり、企業には優良クライアントが存在するものだが、その方がたの接待にこのオールスターイベントをスポンサーは利用できるということ。スポンサーシップの規模にもよるが、多くのチケットがスポンサーに分配されていると関係者は言っていた。

つまり、バックネットやダッグアウトの後ろの人気スポットは、年間シートホルダーやスポンサー関係者で満席となる様子。

その他にもまだまだマーケティング力の発揮されているところはいっぱいある。

「野球とアメリカの文化」ということだけで片付けてはいけないような気がする。年間平均8000−9000人の観客数を毎年誇っているこのルイビルのマイナーチーム、マーケティングにこれだけひたむきに取り組んでいる結果であろう。

posted by tokuyama at 01:06| Comment(1) | TrackBack(0) | Tokuyama | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Sagatomoさん、お久しぶりです。
毎週更新のあったBlogが、数週間あいたのでどうしたのかな?と思ってメールしてみました。

SagaさんはまだLouisvilleですか?夏は戻ってこないですか?東京来たときには必ず連絡下さい。Mさんを含めて会いましょう。

先日、Mさんと会ってきましたが全然変わってませんでした。ニャンニャン話に花が咲きました。

Posted by koichiro at 2008年08月03日 08:54
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