2008年05月24日

Saturday TomoBiz Article Vol.141 (Night Games)

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When you lose a couple of times, it makes you realize how difficult it is to win.
--Steffi Graf

近年、注目スポーツイベントが夜に開催される傾向があります。

アメリカスポーツで言うと、スーパーボウル(NFL)・NBAファイナルなど、夜の8−9時スタートが当たり前の傾向。

大学スポーツでも、人気のアメフトやバスケットボールのファイナルシリーズは、プロと同じように8−9時スタート。

これは、完全にテレビを中心とする、スポーツ放送メディアの事情にあります。

一昔、テレビのゴールデンタイムと言えば7−8時の枠だった。
しかし近年は7時より8時スタートが、8時より9時スタートの方が、スポーツ番組に限らず視聴率を獲れる傾向にある。

先日発表がありましたが、テニス女子オーストラリアOP決勝、今年まで伝統的にデータイムでのスタートでしたが、来年よりナイトゲームでの開催となるようです。

ファンあっての観戦スポーツ、この傾向は必然と言っていいでしょうね。女子テニスも4大トーナメントの決勝となれば、ゴールデンでの放送でも価値があるものと判断されるくらい人気があるってことです。

これらの時間帯でのスタート、気がかりが一つ。
Youth層の観戦者。

多くのスポーツは2−3時間という長時間の試合となります。
これらの時間帯のスタートは、まず、なまYouth層の現地でのライブ観戦を遠ざけます。

アメリカでの調査では、テレビ観戦は夜のゲームでもYouth層の観戦数の減少はないとの事。試合がクライマックスに進む10時‐11時台でも平均して子ども層の視聴者は確保しているようです。

これは当然で、スポーツの醍醐味はゲームの後半にあるからです。
問題は、この傾向がYouth層にとってよい事か。

Youth層は、将来メインの消費者になるわけで、スポーツにとってもとても大切なセグメントです。

Youth層がライブ観戦から遠ざかる、また、遅くまでテレビ観戦しないといけない、このナイトゲームの傾向、長期的に良いプランニングかどうかは、今後しっかり調査していく必要があると思う。

posted by tokuyama at 05:40| Comment(0) | TrackBack(0) | Tokuyama | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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