2008年04月19日

Saturday TomoBiz Article Vol.136 (Cowboys)

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The man who has no imagination has no wings.
--Muhammad Ali

ヤンキースのホーム球場:「ヤンキースタジアム」の新球場が来シーズンに向け建設中です。1,000億円以上という総工費をかけた大プロジェクトなんです。

スポーツマーケティングの観点から考えれば、スタジアムのクオリティーはとても重要であり、それはたくさんの学術研究でも明らかになっていること。

日本のスポーツ施設はまだまだ後進と言わざるをえません。


近年、アメリカでの新建設のスタジアムのクオリティーの高さは、建設費から伺えます。プロスポーツのホーム施設となれば、500億円以上は当たり前の傾向となってきている。

ニューヤンキースタジアムと同様に、2009年シーズン向け、新スタジアムを建設中なのが、ダラス・カウボーイズ(NFL)。こちらも1,000億円以上の総工費をかけた大プロジェクト。

人気トップクラスのスポーツチームであるが、ヤンキースのケースにない話題がこの新スタジアムに集中している。

スタジアムの「ネーミングライツ」。

ヤンキースは現在の名称である「ヤンキースタジアム」の継続を発表している。

一方、カウボーイズの新スタジアムのはネーミングライツの販売の交渉が日々慌しく行われている様子。

トップクラスの人気チームということに加え、トップクオリティーのスタジアムになることから、ネーミングライツの価格は史上最高額となることは必死とされている。

ちなみにこれまでの最高額は31年間で310億円とされています。

今月中にも正式な契約の発表があるのでは、という報道がされているので、どの企業がどんな価格でネーミングライツを購入するか、非常に楽しみである。

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新しい課題は・・・

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エクイップメントマネージャーとして現場での仕事をご無沙汰している一方で、スポーツの現場に携わる様々なスペシャリストの方々や、また、新たな知識や情報を仕入れる時間や機会には、周りの方々のご理解もあって本当に恵まれている。

そんな折、今後の新たな活動として重要な位置を占める一つになるであろう「課題」に出会った。

その課題とは・・・「フットベット」(インソール)である。足

一般的にはシューズの中敷=「インソール」という呼称で括られているが、既製品として販売されているものから、足病医学という理論に基づいて作成されるカスタムのもの、更に医師や義肢装具士によって医療用に作成される「足底板」といわれるものまで、様々ある。

まだ、ココで詳細を書けるほど、知識らしい知識などとても持ち合わせていないのだが、奥が深いようだ。

これから色々、勉強をしていく過程でブログの中でも取り上げていきたいと思うが、アスレチックシューズ=エクイップメントを支える上でも、身体機能を支える上でも重要なアイテムの一つですごく興味が持てる。

ズームバングを取り扱い始めた時もそうだが、「エクイップメントマネージャーだったら〜」という観点から用具、防具として選手に役立つものであるかという見方がある。

ズームバングであれば、それを使用ことによって予防ができる怪我のことであったり、どのような場面でそういう怪我が起こりやすいのかなど、トレーナーやドクターともお話をする中で、そのエクイップメントと付随した知識が肉付けされていく。

そのような過程を経て選手にも「必要なエクイップメント」として薦めることができるのだと、思う。

それがエクイップメントマネージャーの仕事の一つでもある。

これから「フットベット(インソール)」について学んでいくわけだが、エクイップメントマネージャーとしての目線からも、貪欲に知識を吸収していきたい。

そして、インプットした知識、情報をアスリートから、この場合は一般の人まで幅広く役立つものとしてアウトプットできるよう課題をクリアしていこうと思う。

まだまだ、色々、勉強、経験。

THERE IS NO FINISH LINE !  by A.E.M.A

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2008年04月12日

Saturday TomoBiz Article Vol.135 (Spring)

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Champions aren't made in the gyms. Champions are made from something they have deep inside them -- a desire, a dream, a vision.
--Muhammad Ali

春はやっぱりスポーツの開始の時期ってイメージがありますね。
高校野球の甲子園大会があり、プロ野球のシーズンが始まる。

アメリカは年中、いろいろなスポーツ(プロ・アマ)で常に盛り上がっているけど、それでもやっぱり春はスポーツの季節のイメージがあります。

その大きな要因はMLBのシーズンがスタートするのもありますが、大学バスケットボールのナショナルチャンピョンシップが行われるのがその中心的存在です。

今年も男子・女子とも大変盛り上がった。
特に男子の決勝はすごかった。

圧倒的に不利とされていたカンザス大。残り時間数秒でラストプレー。3ポイントしかない場面で、体勢をくずしながらも決める。
オーバータイムに入りカンザスはその勢いで試合を勝利し、チャンピョンに。

スポーツは本当に何が起こるかわかりません。
ファンも選手もとても感情的になるものです。

何度も話していますが、スポーツという商品は他商品と比べて、上記のような非常にユニーク特質をもっているんです。

例:コーラはいつも同じ品質で同じ味を提供します。コーラを買うときに感情的にはなりませんよね。

つまり、スポーツという商品の促進には独特のマーケティング戦略が必要となるのです。(スポーツマーケティング)

ps. 我らがルイビル大の男子バスケはベスト8、女子バスケはベスト16と今年もとても頑張ってくれました。
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2008年04月07日

「安全」への取り組み・・・も色々

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紹介しようと思い書きそびれていた話題をひとつ。
まずはこちらの映像をご覧下さい。

Discovery Channel News

2年前のAEMAコンベンションリポートでは、アメリカンフットボールにおける脳震とう対策の取り組みとして防具メーカーリデルがヘルメットにチップを内蔵したSRSというシステムを開発しているということを紹介した。

今回VTRに出てきたHITS(Head Impact Telemetry System)はそのバージョンアップといったところだろうか。ミネソタ大学など一部でまだ試験的に採用されているようだが、価格も含め、その良し悪しは別として、取り組み自体には興味深い点がある。

それは、このような安全への取り組方が、現在は選手リクルートにおける一つの学校のアピールポイントになっているということ。

エクイップメントマネージャーもそのインタビューのなかで話していたが、選手の親御さんにとっても脳震とうなどを含めた安全対策が進んでいる学校へ子供を進学させ、プレーをさせるほうがより安心だということだ。

ここまでの取り組みとは行かないが、日本でも、安全へのガイドラインをしっかり打ち立てているチームもある。

例えば、昨年の医科学研究会に出席した時に聞いたのが関西学院大学の取り組み。
熱中症対策などへの対策などはもちろん、防具の面では頭部外傷事例の分析からヘルメットの軽量化を図る為、通常のフェイスマスクよりも軽いクララライトのフェイスマスクの使用を推奨したり、脳震とうへの的確なマネージメントの取り組みの一つとしてコグスポーツのシステムを取り入れている。(ブログ参照:2007年2月22日)

最近、こういう情報も含めて、スポーツの現場における「安全」について考えをめぐらせたり、トレーナーの方々とも、エクイップメントのメンテナンスの重要性などについてお話をする機会があるのだが、色々な方法や取り組みがある中で、やはり一番、大切なのはまず「意識」ありきだと。「個人単位」「チーム単位」「学校単位」。。。どれだけ、用具の進化も含めて、素晴らしいシステムがあっても、「用具」であり「防具」でもあるという意識、特別な道具がなくてもできる「メンテナンス」の意識が欠けていたのでは、先に紹介した「HITS」を搭載したヘルメットも役には立たないだろう。

先週末、立ち寄ったアメリカンフットボールのプロショップでは、ちょうど学生がショルダーパッドのリベット交換をしにきていた。

「やっぱり、防具にも意識をもたなくちゃねえ。」

ショップのスタッフの方がおっしゃっていた言葉。

ヘルメットのネジの緩み、サビの点検、パッドのエアの点検、ショルダーパッドのベルトやフックの点検等々。

「激しく」だけれども「安全に」

矛盾するようだが、大切なことだと思う。

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2008年04月05日

Saturday TomoBiz Article Vol.134 (season opener)

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Whoever wants to know the heart and mind of America had better learn baseball, the rules and realities of the game.
-- Jacques Barzun

MLBも日本のプロ野球も開幕しましたね。
今年はどんなシーズンになるのでしょうか?
たくさんの名プレー・名勝負でファンを楽しませてほしいと願っています。

さて、先日こちらの大学(ルイビル大学)のスポーツマーケティングの授業(学部生)の一部で講師として少し話す機会があったのですが、その話の一部でメジャーの今回の日本での開幕戦シリーズについて学生とディスカッションしました。

個人的な考えですが、ずっと何故日本の野球界はこんなことを許すのだろうかと疑問をもっています。

理由は簡単で、野球シーズンの開幕というファンの注目を集めないといけないという大事な時期を、MLBに「どうぞ」ってあげているみたいに感じるから。

ファンのMLBへの感心は日本のでの開幕戦で一気に膨らむことになります。まして、パリーグに至っては今回も前回のときもすでに開幕しており、当然開幕週でありながら、ファンはMLBに注目することになります。

日本のプロ野球にとってMLBの日本開幕シリーズはビジネス的観点から考えれば良いものではありません。


今回、アメリカの学生とのディスカッションで新しい発見が。
MLBの海外での開幕戦、アメリカの野球ファンは好ましくないと思っている事。

話をした30人の学生はスポーツを学ぶ学生で、ほとんどが野球ファン。彼ら曰く、
「MLBは自国の野球ファンを無視している。」
「野球はアメリカ人にとって国民的娯楽スポーツであるのに、そのシーズンの開幕という大事なイベントを海外ですることが信じられない。」

彼らに話したのは、MLBの国際マーケット戦略の一環、そして今回の開幕戦実施から得る収入を考えると、MLBにとっては良いイベントであるという事実。

しかし、もしこれらの学生の声がアメリカの野球ファンの声を代弁しているのではあれば話は別。MLBは当然自国のファンをもっとも大事にするべきで、国際マーケットの戦略を考え直す必要がある。

つまり、MLBの日本での開幕戦シリーズはMLBにとっても、日本のプロ野球にとってもよいイベントではないという事になる。

一見、注目をたくさん集めたイベントと評価しがちですが、中・長期的に見れば、ビジネス戦略として双方にってネガティブな結果になる可能性が高い。

もしアメリカでのファンの声がMLBまで届けば、今後海外での開幕戦シリーズはなくなる方向で進んでいく事になるでしょう。
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2008年03月29日

Saturday TomoBiz Article Vol.133 (Stakeholders-4)

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What counts in sports is not the victory, but the magnificence of the struggle.
--Joe Paterno

「組織論」、シリーズ最終回。

組織が組織として円滑に機能するための大切なセオリーが「組織論」。事業の成功・目標の達成に不可欠になのは、関わるすべてのステークホルダー(利害関係者)が利益を共有できるビジネスの仕組み。

前回・前々回に話したように、多くの組織の経営陣やマネージャーレベルの人たちが見逃しがちなステークホルダーは「組織のマンパワー」である。

顧客満足への政策、また、組織の利益確保は当然重要である。
しかし、商品を生産するのもサービスを提供するのもその組織の労働者であることを忘れてはいけない。

彼らは自分たちの労働と彼らがその労働から得る利益を比較するものである。もちろん利益とは給料というお金の部分だけではない。

彼らが組織の目標の達成の為に自身の能力を発揮したくなるような利益のパッケージを提供しなければいけない。そうでなければ、彼らは「仕事をしているふり」をし、「時間の消費」という労働だけを行うケースが多発するのである。

つまり、全体的に事業が成功するわけがないという悪循環が起こるのである。

成功している組織やビジネスを見ていると、労働者を非常に大切にしているし、人材の確保を事業の成功への中心要素として考えていることが多い。

彼らがその組織の成功のキーが「マンパワー」であることを理解しているのは当然明らかであるが、加えて労働者をステークホルダーの中心的存在として考えている部分も伺える。

つまり商品の生産・サービスの提供を行う組織の労働者がまずはしっかり利益を認識できるビジネスのスキームであり、彼らの労働満足度が顧客満足度を導き、そして結果として組織の利益とつながる。その組織の成功の結果は投資者の利益とつながり、つまり、関わるすべてのステークホルダーが利益を共有できるモデルが完成することになる。

「組織論」。
どんなタイプの事業にも不可欠な学術論。
組織の管理職以上の方にはぜひ勉強してほしい分野である。
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2008年03月23日

JOSE!

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JOSE(ホセ)は先日、行われたU-19グローバル チャレンジボウル2008アメリカチームのエクイップメントマネージャー。

今大会のGMでもあるY氏から紹介してもらうため、アメリカチームが練習を行う川崎球場に行ったのが先週のこと。

事前に大会HPのアメリカチームのスタッフ紹介を見たのだが、ホセは今回のアメリカチームを率いるヘッドコーチと同じアリゾナの高校で普段はエクイップメントマネージャーとして働いている他、同時にアリゾナ女子レスリングのコーチや別の高校でフットボールのアシスタントコーチもしている。

ホセも紹介されているU-19 グローバルチャレンジボウルの公式サイトはこちらhttp://americanfootball.jp/gcb2008/

また、このブログにも何度もでてきたAEMAのメンバーということで、「もしかしたら、去年コンベンションで会っていたな。」と思いながら、現地へ向かった。

練習中はフィールドで忙しく動きまわっており、話をすることができたのは、練習後、ほんのわずかな時間であったが、話をするとやはり昨年のAEMAのコンベンション(ネバタ州 リノ)にも出席しており、自分も含めて日本から参加した3人と少し話したということを覚えてくれていた。

そして、先週土曜日のゲームデーでは、試合後、片付けなどをすませ、会場からの帰り際のホセを見つけて、しばしの歓談。

アメリカへ行く機会があれば、是非、ホセが働く高校の現場を見たいことなどを話し、最後に今年、コンベンションが行われるダラスで会おう、と話しをして別れた。

昨年、行われたアメフトワールドカップのアメリカ代表チームにもエクイップメントマネージャーがいたが、今回もホセのようにチームには「エクイップメントマネージャー」がチームスタッフとして必ずいることにあらためて、トレーナーの存在と同様に、その存在感や認知度がアメリカで確立されていることを感じる。

試合後、ボールバックなどサイドラインに残った用具類を黙々と運ぶホセの姿を見て、自分ももう一度「フィールドへ」という思いと同時に、日本のスポーツフィールドにもエクイップメントマネージャーの姿が見られることを目標に今後、活動に発展性をもたせねば。

アメリカチームは月曜日に帰国とのこと。

HAVE A SAFE TRIP, JOSE!

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2008年03月22日

Saturday TomoBiz Article Vol.132 (Stakeholders-3)

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What counts in sports is not the victory, but the magnificence of the struggle.
--Joe Paterno

前週からの続きです。

学校組織のステークホルダーは?
という2つ目の質問でした。

前回と同じように、この組織が誰のため存在しているかを
考えていきましょう。

当然、教育を受ける「生徒」ですよね。

そして、生徒の保護者も同様にステークホルダーにあたります。

前回同様、忘れがちになるのが、教育と提供する
「教員:(先生)」。
見つけられましたか?


前回の株式会社の例と今回の学校の例から、今回のシリーズ(組織論)でのポイント解りましたか?

ビジネス(学校組織も含みます)というのはそこに関わるすべてのステークホルダーが利益を共有できてはじめて成功と言えます。

逆の考え方をすれば、ある特定のステークホルダーだけが「ハッピー」であるビジネスモデルは一時的な成功はあっても継続的な成功は難しいということになります。

特に見逃しがちなのは前週と今回の例でもわかるように労働者、つまり組織のマンパワーのステークホルダーとしての認識です。

次回へ(まとめ)


<追記>
上村愛子選手(スキーフリースタイル:モーグル)がW杯でチャンピョンになりましたね。すごい。

しかし関連記事を拝見してがっかりです。
http://news.www.infoseek.co.jp/sports/story/18fuji320080318009/

スキー協会の関係者のコメントで
「上村にはしっかり、スキー競技をPRしてもらおうと思っています」

もしこのコメントが本当であれば、「はっ???」です。
スター選手にスキー競技の人気をゆだねるなら、スキー協会は要りません。

彼らの存在意義が何で、どんな目標をもって組織を運営しているのでしょう?その目標を達成するために、どんな努力をしているのでしょう?強化費が必要なのであれば、どうすればその目標額の強化費を獲得できるかマーケティングしなくてはいけない。

スター選手がいなければ強化費が獲得できないのであれば、その時の選手はとてもかわいそうです。

選手があって組織があるという後手の考えかたではなく、しっかりとした組織の下で、良い選手が育っていくという構図が必要です。


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2008年03月16日

奈良へ

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先週末は仕事のため、奈良へ遠征。その報告を。バス

今回の目的は2つ。

@「安全予防対策ブース」@奈良・大和郡山市営球場 野球
3月8日(土)に行われた地元社会人野球クラブチーム「奈良フレンドベースボールクラブ」とあの欽ちゃん率いる「茨城ゴールデンゴールズ」の試合会場においてズームバングのチェストパッドシャツとお付き合いのあるトレーナーを派遣する会社の方にご協力いただき、AEDを紹介、展示するブースを出展。

当日は春の訪れを感じさせる絶好の野球日和。
後ほど聞いた話によると、当日は約3,000人が観戦に訪れたという。その中には、地元奈良の少年野球チームも来ており、今回のブースは彼らに是非、見ていって欲しいということと、彼らがどれ位「心臓震とう」やAEDのことを知っているのかということを実際に聞いてみる良い機会であった。

総じて言えば、全体的な認知はまだまだという印象。実際に他メーカーも含めて、胸部保護パッドを使用している選手は個人レベルでは数人いるようだが、チーム単位での取り組みというところではいっていない。AEDについては、学校などで講習を受けたことがあるようで、実物をみて、知っている選手も多かった。

もう一つ、興味深かったことは、選手よりも選手の保護者の方々が興味を持ってブースを見に来てくれたこと。野球の行われている現場で、心臓震とうによる突然死の問題が取り上げられていることや、AEDについても関心が高く、スポーツの現場における安全性に対して、関心が高くもたれていることは印象的だった。

それに加え、チェストパッドシャツに関してはその安全性はもちろんだが、使いやすさ、洗濯の問題、価格などスポーツ用具としてトータルの質が求められていることも直接、お話をさせて頂いたことで参考になることが多かった。

普及ということに関しては、それこそ競技団体からの「義務化」ということになれば、一気にその普及は進むのだろうが、今回のように地道に
選手や保護者の意見を聞くことも、用具を扱うものとして欠かすことのできないフィールドワークの一つ。

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Aホッケー観戦 目
翌日は奈良、天理の親里ホッケー場で行われたホッケー女子日本代表とアメリカ代表の強化試合を観戦。

ご存知のとおり、ホッケー日本女子代表チーム「さくらジャパン」は既に、前回のアテネオリンピックで注目され、今年の北京オリンピックにも既に出場を決めてメダル獲得が大いに期待されている。

今回は仕事の関係もあったのだが、こうしたトップレベルのホッケーのゲームを生で観戦するのは初めてのことだったので、いちスポーツファンとして楽しんだ。

もう一つ興味を持って見たのが選手の使用する用具。

基本的にコンタクトがないので、フィールドプレーヤーは女子ラクロスと同じように使用するのは、ボールを扱う為に必要なスティックの他、グローブ(グリップ力が重視されるのか、野球用のバッティンググローブを使用している選手が多かった)、すねあて、そして、キーパーはやはりラクロス、アイスホッケーと同じように防具としてマスク、ベスト式の上半身用パッド、下半身は分厚いウレタンパッドのプロテクターを使用していた。

詳しく選手に聞くことはできなかったが、スティックもメーカーによって長さなどの違いがあり、選手は自分の好みでメーカーを選んで使用をしているとのこと。

こうして、普段はなかなか見ることのできない競技の用具を見ることができたことも自分にとっては勉強。

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奈良へ行ったのは、中学生の時の「奈良・京都」修学旅行以来のこと。
その時には法隆寺や東大寺、興福寺などの歴史的建造物めぐりで、お坊さんからありがたい説法を聞く機会もあったことを思い出す。

それから、だいぶ時は過ぎたが、今回は奈良の野球場、ホッケー場とスポーツ施設を巡っての2日間。

これまで自分がほとんど関わったことのないスポーツを見る機会や関係者にお話を聞く機会に恵まれ、あらためて視野を広く持って色々なスポーツの現場や用具を見ていくことも、エクイップメントの仕事の幅を広めていくことに大いにプラスになることを感じた。



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2008年03月15日

Saturday TomoBiz Article Vol.131 (Stakeholders-2)

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What counts in sports is not the victory, but the magnificence of the struggle.
--Joe Paterno

「organization theory:組織論」の話しの続きです。

株式会社のステークホルダーは?
という質問でした。

この組織が誰のために存在しているかを考えれば、
答えはおのずとでてきます。

真っ先に答えてほしかったのは、
商品・サービスを消費する「カスタマー」です。
当然ですよね。カスタマーが存在しなければ、ビジネスが成立しません。

2つ目も簡単に見つけられたと想像します。
「株主」。彼らの存在なしには株式会社の運営はできません。
組織は株主が投資から利益がでるようなビジネスの実施の責任があります。

そして、三つ目。「従業員」です。
見つけられましたか?
つまり、組織は従業員の労働をもって運営せれています。
従業員が組織の目標達成のために労働するのと同じように、
組織は従業員のために存在しているとも考えることもできる。

その他にもありますが、大きいところはこんなところ。


伝えたいポイントに行く前に、同じような質問を。
もし組織が学校であれば、ステークホルダーはどんなものになるか?

また少し考えてください。
同時に今回のポイントも考えてみて下さい。

次回へ。


posted by tokuyama at 12:09| Comment(0) | TrackBack(0) | Tokuyama | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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